一人ひとりが花開く“よこすか”へ
日本共産党横須賀市議会議員

大村洋子

おおむら ようこ

活動日誌

ひとり親家庭と子どもの貧困

2014年10月7日
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3日間たっぷりおこなわれた教育福祉常任委員会の決算審査は、反省点も多いけれど、とにかく今の私の持てる力を出し切った質疑だったと思っている。(後になって、あー言えばよかったのに・・・ということはとめどなく出てくるが・・・。)

ひとり親の水道減免について子ども育成部と質疑したが、教育委員会では就学援助について質疑を交わした。「学校病」と言われる6疾病は就学援助の範疇で医療費が給付されることを、改めて学んだ。それから、眼の視力検査と眼鏡購入の制度についても質疑をした。これは意外にも予算の上限が使われずに認定を受けても、受給しない家庭もあったとのことだった。4年ほど前に一般質問で永妻教育長に質問した際には、手を挙げたのに漏れてしまう子がいるということがあったが、2013年度はそういう状況ではなかったとのことだった。周知不足ではないかということを疑ったが、そうでもないようだった。
「こどもの貧困」「ひとり親の所得の低さ」「非正規雇用の問題」そういうことを立体的に観て自分の任務を明確にし、行動したい。

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昨日は、2015年度の予算要望を共産党市議団として提出した。
右から、吉田雄人市長、井坂しんや団長、ねぎしかずこ議員、大村洋子、井坂なおし事務局長。
市長にも「非婚ひとり親の寡婦(夫)控除のみなし適用」を横須賀市でもやってほしいということを直接、申し上げた。このみなし適用については横浜では来年度からスタートすることが決まっているし、川崎では今夏8月からはじまり、遡って今年度4月から受け付けている。相模原、藤沢ではすでに行われている。
私は昨年の4定でこの問題を市長に一般質問しているが、その時にもかなり全国的な広がりを見せていたが、約1年たって、予想以上の広がりの速さである。「この問題は市の姿勢が問われる問題。」と私が言うと市長も同調。しかし一方で市長の中には家族観の問題があるとのことだった。家族をどう観るか・・・これは極めて思想的な問題とリンクする。
私は非婚ひとり親の寡婦(夫)控除のみなし適用の問題を家族観の問題だとは思っていない。煎じ詰めると、私は私で家族観としての思いも持っているが、行政が行う施策の問題として考えているのであって、ここで家族観を持ち出すのは、ちょっと本質的ではない気がする。
実際に、困っている状態の家族が目の前にいる、そこに支援の手を差し伸べる際に差が生じてはいけないのではないかということだ。
家族観としてどう観るかは全く自由だし、いろいろな考え方がある。そこはもちろん理解する。しかし、今はそういうことを前面に出して論じる時ではないということだ。