一人ひとりが花開く“よこすか”へ
日本共産党横須賀市議会議員

大村洋子

おおむら ようこ

洋子の目

(仮称)横須賀給食弁当はフェードアウトして、完全給食に舵を切れ!ー②

2015年3月14日
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決して忘れてはならないことは、3万950人もの方々が「横須賀にも中学校給食を」と署名してくださったことである。もう、この事実を重く受け止め、完全給食へ向けて動き出すべきなのである。なぜ、躊躇するのか、わからない。お金がないからというのが一番の理由らしいが、そんなことはない。横須賀市は財政調整基金を神奈川県内で一番持っている。市民1人あたりでも、総額でもどちらをとっても一番もっているのだ。民意がこれほどあるのに、教育委員会は市長の顔色をうかがい、市長は政治決断を避けている。この両者の姿勢は、問題ありだ。

今日、出会った方も「中学校が東京で、給食があるのが当たり前だと思っていた。横須賀に給食がないと聞いて本当に驚いた。早くつくってほしい。」とおっしゃっていた。ないことが異常なのである。そのことを最も感じていないのが、教育委員会と市長なのではないか。黒岩知事もだ。

予算議会の中では、(仮称)横須賀給食弁当実施事業ということで、2015年度は6万7千円の予算計上案が説明資料に記載されていた。ここをめぐって教育福祉分科会で、複数の議員が質疑を交わした。「今回は一つにつき、60円の公費投入。516個出たので、全部で3万960円だった。これは公平性の観点から問題ではないか。」とか「公費を入れてもそれほど注文率に影響が出なかった。」とか「学校給食並の価格というなら,350円でもまだ高い、250円くらいにするべきだ。」等という意見が出された。

また、中学校給食に関するアンケートについては、「夏休み前に行う予定。」「市民3000人、小学生900人、中学生900人、小学生の保護者900人、中学生の保護者900人、中学校の先生700人で、合計7300人に行う予定。」「設問は他都市の例を見ながら、庁内で作成する。」「恣意的にならないように気を付ける。」「教育委員にもみていただくようにする。」「設問としては、小学校のような給食、お弁当タイプの給食、自宅からのお弁当、どれが良いかというようなものをいれる。」とのことだった。

私は13日のブログにも書いたようにおかずが冷たかったのが残念、でも総じて美味しかったし量も良かったと感想を言った。今後については、部長も課長も止めるとは言わず、「データの詳細を分析して判断する。」と答弁。私は3回目の試行は当日注文だし、公金も入れたのだから、注文率は当然上がるだろうと思っていた。しかし実際は0.3%下がった。一番良い条件で行ったのに、下がってしまった。これはもう、できないということ決定的だと思う。こういうタイプで温かいものにするなら、電子レンジなど温める装置を設置しなければならなくなる。それもまた大変だと思う。

神奈川新聞に神奈川県内の自治体の小児医療助成制度の対象学年の一覧が掲載されていた。横須賀は4月から4年生、10月から6年生である。市長は2期目に入って「子育て世代に選ばれる横須賀」を明確に掲げ、その具体的施策として、小児医療の助成制度対象年齢の引き上げに決断した。子育て世代に選ばれたいというなら、この施策は当然行うものだ。良かったと思う。私たち日本共産党議員団はこの施策に加えて、学童クラブの充実と、中学校給食、合わせて3点セットと呼んでいる。体力のある企業への助成など止めて、これら施策の充実に集中するべきだ。都市イメージの向上などと、見た目ではなくて、子育ての施策充実という実態を良くすることに力を注ぐべきだ。

成功する秘訣は成功するまでやり続けることだそうだ。それを地で行きたいと思う。でも、早く決断して足を踏み出す方が、市長の言う都市イメージの向上にもつながるんと思うのだけど・・・ね。

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国産アスパラのバター塩コショウ炒め。夫曰く「山岡君に教わった。」とのこと。山岡君とは美味しんぼの山岡士郎さんのこと。