一人ひとりが花開く“よこすか”へ
日本共産党横須賀市議会議員

大村洋子

おおむら ようこ

洋子の目

♪~イヤなことだらけの世の中だけど、教育委員会をあきらめない~♪

2015年3月12日
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一連の教育福祉分科会&常任委員会の審査が終わった。当然、予備日を使うと思っていたが、あっけなく今日終わった。

所管ではこの間、教育委員会とやりとりをしてきた内容である、内部告発から知った市立学校における不正問題、これを取り上げたかったが、何やら、中途半端な感じになってしまった。録画中継を見ていただければ、様子がわかる。明日13日にはアップされると思う。たぶん、途中で画面は引いて、音声は出なくなるのではないかと思う。

私は実名をあげたり、具体的な中身を事細かく質疑をするつもりなどなかった。私が質したかったのは、教育委員会の姿勢の問題である。この不正問題は教育委員会へ話が伝わって、もうかれこれ3か月、いや4か月になろうとしてる。いつまで経っても調査の最中という教育委員会の姿勢には、ほとほと嫌気がさしていた。

「何の話かわからない。」「教育委員会に出て、そこで訴えればいい。」「今、ここで質疑をするのは違う。」ということで、不正問題そのものを質疑するのではなく、教育委員会への私の不信感という観点で、具体的に学校敷地内での喫煙問題を取り上げることにした。

昨年の12月15日と6月27日に教育長名で、市立学校長と市立幼稚園長へ「教職員の綱紀保持について」という通知があった。「6月の内容は学校敷地内で教職員が喫煙をしていることが判明し厳しく指導をおこなった。今後もこのようなことがあれば、さらに厳しい対応をせざるを得ない。学校敷地内の全面禁煙を順守せよ。」というものだった。さらに12月にも再度通知があった。これには、「再三通知により注意喚起しているにもかかわらず、敷地内での喫煙があとを絶たず大変遺憾です。」とあり、同じように「学校敷地内の全面禁煙を順守するよう、十分な指導に努められるよう通知します。」と結ばれている。

6月の通知の一行目には「従前より再三注意を喚起してきたところであり」とあることから、学校現場では敷地内での喫煙が常態化していたと思われる。実際、今日の質疑でわかったが、6月と12月の判明場所は違う学校だった。隠れてコソコソ煙草を吸って、それで、どうして子どもたちに喫煙を禁止できようか。絶対におかしい。こういう情報がまったく議会にはあがってこない。知らなければ知らないでスルーして終わりだ。昨年の7月には兵庫県尼崎市の市立小学校で、校長、教頭が校内に「たばこ部屋」をつくり、喫煙を繰り返していたことが判明しマスコミで大きく取り上げられた。しかし、口頭注意で済まされている。たぶん、マスコミにのらないだけで、横須賀市も口頭注意で終わっているのだろう。

教育委員会は市役所の中で事務をする職員と、学校現場の教職員が顔見知りであり、一緒に仕事をした仲間でもある、そういう間柄で、いざ不祥事が起きた際に、厳しく調査をすることが出来るのか。自浄能力がないではないか。と質問すると、部長も、教育長も「そんなことはない。もみ消したり握りつぶしたりはしない。」と答弁した。今後、この不正事件はしっかり調査されて、明るみになるだろう。

だけど、私のところに寄せられた情報は、この件だけではない。まったく別件だが、信じられないような案件もある。こちらについてはご当人が弁護士に依頼していると聞いている。

私は市会議員になって、8年、今年度はじめて教育委員会を審査する委員会に所属となった。1年間教育委員会をみてきて思うこと、私なりの表現をすると、“つくろってるな”という感じ。(仮称)横須賀給食弁当の試行にせよ、美術館の市長部局への移行の件にせよ、市長におっかぶされて、内心辟易してるにもかかわらず、粛々とやらざるを得ないという感じ。

今のご時世、本当に教育現場、教育委員会、子どもたちに接する人々は大変だと思う。私は言うべきことはしっかり言っていきたいと思う。そして、教育委員会はダメだというばかりではいけないとも思っている。言いっぱなしはダメだと思うから、私も責任をもって注視し、今後もしっかり関わっていく。