日本共産党
横須賀市議会議員

大村洋子

おおむら ようこ
一人ひとりが花開く“横須賀”へ
大村洋子
活動日誌

学童保育連絡協議会2020年度 第1回拡大運営委員会

2020年11月8日

放課後児童クラブの事業主体はどこか?それは市町村である。

横須賀市には「放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例」があり、その第2条には放課後児童健全育成事業が市長の監督に属するとある。

つまり、この条例が施行された2016年4月以前と以後では学童クラブの位置づけは大きく変わったのだ。連絡協議会はこの前提で拡大運営委員会を開催し、議会の教育福祉常任委員とコロナ協議会委員に参加を要請した。そして、自分たちの要望を明確にし市に要求していることを議員にも伝えた。

つまり、「応援してほしいんだ、この要望について、どうなの?やるのやらないの?」ということだ。

こども関係の団体に限らず、市内の種々の団体に接する際、それはほとんどが要望であり、要求であり、改善提案であり、切実なものばかりだ。

私の臨み方、主体性の観点から論じれば、今、自分に出来ることは何か、日本共産党市議団として何が出来るか、何をすべきか考え行動することに尽きる。

知った限りはその現実に対して何らかの判断をしなくてはいけないのだ。

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昨日の会合の中で、喚起されたことは

①学童を所管する子ども育成部と学校を所管する教育委員会との連携を密にすることの重要性

②民設から公設の学童への移行について

これは煎じ詰めるとここに収れんされるのではないかということで、もっと具体的で深刻な問題も出された。例えば、コロナ禍で仕事が減った、あるいは失ったことにより困窮し学童へこどもをあずけることを断念したというケースや休校中に親もこどももストレスが増大し虐待になりそうという声もあったとか、指導員は長時間保育で10時間以上の勤務日が続いたとか、この間の様子が赤裸々に語られた。

 

子育ての社会化をどう捉えるか。

私は1964年生まれで、就学前まで保育園に通っていた。保育園の砂場はプリン製造所であり、私はそこの従業員として毎日せっせと砂場の淵に砂を詰めたカップを逆さまにして並べることを無上の喜びとしていた。それから、すこし世の中のことが分かるようになると、私の中には保育園に行く子の家はお母さんも働いている(働かざるを得ない)=貧しい子。逆に幼稚園に行く子はお母さんがうちにいる子=お金持ちの子という図式が出来上がった。その延長として、小学校でも帰宅してお母さんがいない子は学童へ行く、お母さんがいる子は学童へ行かない、そういう図式があった。私自身は学童へは行っていないが、私の息子は学童へ行った。

るる述べたが、今や経済的な要因だけで「子育ての社会化」を捉えるのは違うと思う。性的役割分業は時代錯誤であるし、人はそれぞれ自己実現を追求する中で、その人その家庭にあった子育てをすれば良いのだから。そういう選択が可能な成熟した社会が求められていると思う。

 

かもめ団地に住んでいる時に自治会費を集める係りだったことがある。その際、「自治会費を納めてもこどもにばかり使われて、私らには何も返ってこない」と高齢の人に言われたことがある。こども行事には潤沢に予算投入するくせに高齢者層には還元がないというのである。この発想をマクロ化すると納税と優先政策ということになるだろうか。

学童クラブの話に戻すと、つまり、子育てといったときにすでに社会化する必要があり、そのために予算化する必要があり、その背景にある理念としては、こどもを育てるということは生物学的な親だけが個々に育てるのではなくて、社会全体がその社会の将来の担い手であるこどもの成長を保障するということなのだと思う。こどもの側から考えれば「こどもの権利条約」の立場があるし、大人一般から考えれば、社会の構成員として次代を準備するということになる。

 

議会の中では「こどもの権利条例」が議論されることが約束されている。さらに深めていきたい。

横須賀市の学童クラブの現状についても改善のために引き続き尽力する。

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