一人ひとりが花開く“よこすか”へ
日本共産党横須賀市議会議員

大村洋子

おおむら ようこ

つれづれ

2015年日本共産党 党旗びらきに思う

2015年1月5日
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11時から行われた志位和夫委員長の話は、思った以上に長く、50分ほどあった。総選挙の総括、党づくり、選挙制度、選挙結果の歴史的経緯、主要な国政課題での政権と国民とのかい離、躍進した日本共産党が国会で可能な活動、戦後70年にあたる今年、とりわけ注視される憲法改定や歴史認識の問題、本格的躍進を経て民主連合政権へ・・・志位さんはいろんな分野を縦横に語ったという感じだ。全体とおして、あまりカテゴライズされておらず、話が今ふりかえって気づいたが、系統だてられてないように思う。だからと言って、聞き流せるものかというとそうではなく、所々でものすごく重要なことを提起していた。

総選挙が終わってすぐに出された「常任幹部会声明」を読んだ時も、すっきり感があったが、今日の志位委員長の党旗開きの話もすごくシンプルでストンと胸に落ちた。科学的社会主義の理論を土台に情勢を観る観方は本当にすっきりする。すっきりするという表現以外、ちょっとぴったりくる表現が浮かばない。日本共産党は2004年に新しい綱領を確定し、それから約10年、勝てない選挙が続いた。ある時間だけを切り取ってそこだけ見れば、共産党にはさんざんな、何も展望のない「冬の時代」にしか見えなかろう。2大政党制なるものが台頭し、その後第3極と言われる政党が雨後の竹の子ようにニョキニョキ表れ、離合集散し、雲散霧消した。意外ともたなかったね・・・って感じだ。

今日、志位さんは「民主連合政府」への展望まで口にした。沖縄の選挙を体感して、沖縄でできたことは本土でも出来得る、そう感じたと言った。ガラガラ情勢が動き出すと思う。安倍さんのような特異な人物が首相として日本を動かすのだから、作用ー反作用、何が起こるかわからなくなる。私は今年に入って、すごく緊張感がある。そして、正直に言うと少々恐怖がある。その恐怖は、覚悟や勇気を押し出した時にくる責任のようなものを自分が体現できるかという感情だ。今年は日本共産党が、日本共産党の1人1人が試される年にもなると思う。1人でカッコつけるんじゃなくて、みんなと一緒に進むこと。いつでも国民・市民との共同。それが大事。恐怖心は1人で何でもやろうとする不遜な思いから来るものかもしれない。とにもかくにも、今年ははじまった。もう、2015年の幕は開いちまったんだ。躍り出ていこうじゃないか。