一人ひとりが花開く“よこすか”へ
日本共産党横須賀市議会議員

大村洋子

おおむら ようこ

議会

横須賀市議会 議員定数問題 2019年の改選時は現状から「減」となる方向。

2018年3月23日
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今日の議会制度検討会で7回にわたって論議されてきた議員定数の問題が、「減」とする方向で決まった。

現状のまま増減なしとするのか、あるいは減とするのか、その点についてまずは決めようということになった。

いくつ減らすかということは、次回の会議で論議する。

議員の数が多すぎる、もっと少なくするべきだ・・・・いつからだろう、そんな世論が広がってきた。

兵庫県の号泣議員が一躍有名になり、政務活動費を湯水のように使っていた事件があったが、それ以前から、地方議員も国会議員も減らすことが定数問題の主流になった。

「身を切る改革」なんて言い方が流行り、まずは議員定数からというと、市民ウケするとでもいうのだろうか。

議会は二元代表制の一翼を担うと言われる。

市長の下に大勢の執行部、市の職員がいて、市民生活全般の施策・事業を展開する。その市政を議員が会派に属したり、あるいは1人で縦横にチェックをする。議員には出来るだけいろいろな種類の人がいる方が良い。例えば、子育て中の若いママとか、サラリーマンを長きに渡って努めてきたベテランの年配の男性とか、農家の人や、自営業の人、介護の経験のある人や、会計の知識の豊富な人、匠の世界で生きてきた人等々、多角的、立体的に市政をチェックできる議会の方がチェック機能としては優っている。多様性に富んだ議会の方がしなやかで、強い。

そして、横須賀市議会は、議会基本条例を制定して以降、政策立案や広報広聴などそれ以前とは比べものにならないほど、自らの能力を向上させてきたと思う。毎年議会報告会を開催し、定例会毎に市議会だよりを発行し、政策検討会議のもと来年度からは「がん対策検討会」のなかで条例を制定しようとしている。

私が2007年に議員になったばかりの頃と比べても、この数年はすごく忙しくなった。そして、私より後に入ってきた今の2期目、1期目の議員たちは私が新人だったときよりもたくさん仕事をしているし、優秀だと思う。

つまり、横須賀市議会はグレードアップしてきたということだ。

そんな、こんなを考えると、私は定数の減には合点がいかない。議員数を減らすことはすなわち、チェック精度を落とすことになるからだ。

 

とは言え、現時点では、拘泥してもしかたない。

「減」は今日で決定した。

今後の数の論議では、有意義な討論ができるように、臨みたい。

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久里浜行政センターの花壇。