一人ひとりが花開く“よこすか”へ
日本共産党横須賀市議会議員

大村洋子

おおむら ようこ

議会

「核兵器のない世界」を実現するために政府の動向を静観しているだけでよいのか。

2018年3月20日
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核兵器廃絶国際署名の署名について 井坂なおし議員の代表質問に対する上地市長答弁

「核兵器のない世界の実現に向けては、核兵器の非人道性に対する正しい認識、そして、厳しい安全保障環境に対する冷静な認識の下で、核兵器国と非核兵器国の協力による具体的な実践的な措置を積み重ねることが不可欠であるということは、日本政府の基本的立場であるというふうに認識しています。唯一の被爆国として核兵器のない世界をどう実現していくのか政府がしっかりと見極めアプローチを含めきちんと整理するべき問題であると私は考えます。したがいまして、本市として核兵器廃絶国際署名に署名する考えはありません。」

 

日本共産党神奈川県委員会が政府に対して提出した「核兵器禁止条約に関わる要望」に対する外務省軍備管理軍縮化の回答

我が国は唯一の戦争被爆国として「核兵器のない世界」の実現に向け、国際社会をリードしていく考えです。また、核兵器禁止条約にも掲げられている核廃絶という目標は我が国も共有しています。

一方、政府には、現実の脅威に対し、何よりも国民の声明・財産を守る責務があり、現実の安全保障上の脅威に対処しながら、地道に、現実的に、核軍縮を前進させる道筋を追求していく必要があると考えています。

こうした我が国の立場は、核兵器国の関与なき中で、まず禁止規範を設定するという核兵器禁止条約のアプローチとは異なります。

核軍縮の進め方をめぐり国際社会の立場の違いが顕在化する中で、我が国としては、核兵器国と非核兵器国の信頼関係を再構築し、核兵器国もしっかり巻き込む形で現実的かつ実践的な取組を引き続き粘り強く進めていく考えです。

 

市長答弁は日本政府の見解を参考にして作成されたものであることは、間違いないのですが、(そんなことは百も承知ですが)やはり、改めてがっかりです。

 

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ヒバクシャの声に素直に耳を傾ければ、おのずと私たちは何をしなければならないかわかるはず。

一握りの為政者たちが安全保障を隠れ蓑に、自分の臆病を棚に上げ相手のせいにする。

安寧のうちに生まれ、生き、死ぬという当たり前の毎日が一瞬でなくなってしまうという恐怖に脅かされているというのに。

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