一人ひとりが花開く“よこすか”へ
日本共産党横須賀市議会議員

大村洋子

おおむら ようこ

洋子の目

「格差と貧困」の蔓延る社会で、暮らしの支援に力を注ぐ。お気軽に相談を 090-1107-0498 大村洋子へ直通

2017年4月8日
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生活相談活動をはじめてもうすぐ15年になります。この活動は市議会議員になる以前からのものなので、市政を審査するという議員活動よりもむしろ私の軸の活動と言えます。もし、今後何らかの理由で市議会議員を退くことになったとしても、生活相談活動は止めないと思います。

なぜ、人々の中には貧しい人と裕福な人がいるのだろうか。

この根源的な問題は、私が共産党に入ったこととも通じるものです。

それで、私は生活困窮の人々が支援を求める限りそれにできるだけ応えることが必要だと思うようになりました。財布を逆さまにして、じゃらじゃらと小銭を広げて、これだけ・・・これだけしかないという目の前の人を何とか制度を使って支援することは出来ないか、それが私の任務です。しかし、それは(いつも感じていることですけれども)あくまでも対症療法でしかありません。根治療法は政治のしくみを変えることです。「勝ち組」「負け組」「自助・共助・公助」「自己責任」こういう考え方が蔓延る社会を一掃すること。これが私の本務です。

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とある方から、「横須賀市の福祉事務所の対応は横浜市や川崎市と比べて・・・」と言われ、遠慮されていたので、すかさず私の方から「つまり上から目線ってことですか?」と聞くとこっくりとうなずかれた。そんなことがありました。

最近は、こういう発言を耳にすると、心底落ち込みます。以前に、職員の研修、とりわけ人権に関する研修、丁寧に分かり易い言葉で話すことなどがどのように行われているのかということを聴きたくて、担当者と懇談したことがありました。期待したような聴き取りにはならず、結果、ひとつひとつのケースの際に具体的に指摘するしかないかぁ、少なくとも私が関わった件についてはその姿勢で臨もう。と思ったものです。もちろん、私の方が優れていて、職員には常に指摘できる立場にあるなどとは思っていません。しかし、気づいた点はだいたい率直に言わせてもらっています。同時に私の方が間違っていた、浅薄だったということも何度もあります。

また、同じ方から、「横須賀の相談窓口で『電車賃をあげるから、横浜に行って、生活保護を取りなさい。』と言われたホームレスの人がいるってきいたことがあります。」と聞きました。又聞きの又聞きでそれ、事実なの?と疑いたくなりますが、本当だとしたら、大問題です。とにかく、この方に限らず、生活保護を巡っては、さまざまなことが耳に入ってきます。福祉事務所は言わずもがな、人が動かしているものですから、動かしている人の質が、力量が問われます。

私は、偉そうに聞こえるかもしれませんが、福祉事務所の力量を上げるために関わりたいと思っています。横須賀の福祉事務所は「電車賃をあげるから横浜に行きなさい」と言っているなどと言われたくないのです。

日本国憲法第25条生存権を根拠につくられた生活保護法に基づいて運営される生活保護制度は、人の暮らしの最後の安全網であることを、だからすごく心して取り掛からなくてはいけないものだということを、再度肝に銘じたいと思います。

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