一人ひとりが花開く“よこすか”へ
日本共産党横須賀市議会議員

大村洋子

おおむら ようこ

洋子の目

消費税の10%への増税は生活困窮者に対して「死ね」と言っているようなもの。ただちに中止を!

2016年3月17日
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私の活動はどうしても暮らしの相談が多いのです。暮らしの相談といってもいろいろですが、議員になる以前から、続けている相談活動で一番のメインは生活保護についてです。つまり、生活保護の相談にやってくる方々というのは、みなさん暮らし向きが厳しいのです。

何をいまさら、掘り下げてそんな細かいことを・・・・とおっしゃるかもしれませんが、要するに私が言いたいことは、これは私の揺るぎない実感ですが、消費税の10%への増税というのは、こういう方々に「死ね」と言ってるようなものだということです。

消費税は所得に関係なく、誰もが買い物をすればついてくるものなので、必然的に所得の低い家計に重くのしかかるものです。私はこの「逆進性」の消費税は不公平な税のシステムであり、このようなしくみに頼って財源を確保し社会保障を充実させようなどという発想そのものが、間違っていると思います。

社会保障充実と書きましたが、それはあくまで、政府の言い分で、社会保障の充実などではありません。3%にするときから、言い続けた社会保障の充実は5%、8%になるときにもそう言われました。しかし、社会保障はますます先細ってきたのが現実です。年金がカットされたと怒っている高齢者はゴマンといますし、要支援の1,2は介護保険制度のしくみから外されました。精神障害者のみなさんは障害年金は今までどおり支給されるのか不安でいっぱいだと嘆いています。ネットで話題になっている「保育園落ちた。日本死ね。」は子育て中の人たちの不安と怒りを端的に表しています。

一方で、米軍への「思いやり予算」は増えました。この際、金額まで書いておきましょう。3月10日に日本共産党の赤嶺政賢議員が明らかにしたところによれば、2016年~2020年までの5年間の総額で9465億円です。これは5年でパッケージになっているようですが、前回より133億円上積みの計画だといいます。また、安倍首相になって、防衛費は5兆円を超え、過去最高額です。政党助成金の年間320億円もムダです。さらには大企業への法人税の・・・こちらは減税、これも止めるべきでしょう。

どうして、必要のないものや、余裕のあるところへはどんどんお金を回して、暮らし向きの厳しい国民からは消費税をとろうとするのか、私にはまったく理解できません。

昨日の「国際金融経済分析会合」で著名なコロンビア大学教授のスティグリッツ氏が「増税延期」を主張し、与党はお墨付きを得て、振りかざした拳を下しやすくなり、それをもって選挙に臨むのではないかとの憶測が飛んでいます。著名人にお出ましいただく前から、もう安倍政権の経済政策「アベノミクス」は失敗だし、国民の暮らしは悪くなる一方であることは、この3年間の事実が証明しています。失政のこれ以上の上塗りは止めるべきでしょう。消費税の10%への増税は中止!運動を強めていきましょう。