一人ひとりが花開く“よこすか”へ
日本共産党横須賀市議会議員

大村洋子

おおむら ようこ

吉田市長の不透明な市政運営に関する調査特別委員会

④横須賀市議会 100条調査特別委員会 ことの本質は何か

2015年12月26日
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① ②③からご覧いただけると幸いです。

4回目になる100条調査特別委員会の内容。このブログの主な目的は、私自身と日本共産党市議団の態度表明、そこに至る過程を明らかにする中で、この問題から最大限教訓を得ようとすることだ。

① 論理的に冷静に、事実を積み上げていく中で、熟慮して態度を出していくこと。②不誠実な市長、執行部の姿勢は断固許さないという態度をはっきり表明すること。それはとりもなおさず、市民に対する私たちの誠実さを大前提にしている。市長や執行部を批判する際には、当然、自分たちを常に省みなければならない。そういう点から、言えば、この100条調査特別委員会は、私たちこそ試されるのだと自覚しなければならない。

前回、日本共産党市議団の「告発」にあたっての見解について掲載した。実は、最後の

「なお、日本丸の久里浜港招致をめぐる問題の締めくくりとして、100条調査特別委員会における審議の内容を報告するとともに、さらには「市長及び副市長の服務及び倫理に関する規範の「2信用失墜行為の禁止」「3倫理の保持」に反することをはっきりと断ずることが必要と判断する。最終的な責任に関しては、2番目3番目の付議事件の審査の後に判断するものとする。」

は、私の所へ郵送で送られてきた手紙を参考にして書いたものだ。誰の手紙なのか、皆目見当がつかない。「市長及び副市長の服務及び倫理に関する規範」なるものを、恥ずかしながら、私はそれまで読んだことがなかった。このような規範を知っている人物とは、いったい?職員か?それはさておき、このアドバイスはとても参考になった。

第2回定例会において上地議員の提案で市長への問責決議案が出され、それはいきなり全会一致で可決された。そう、全会一致だったのだ(!)これは言わば、ホップ、ステップを省略して、いきなりジャンプしたような衝撃があったが、その前段階で、この規範への裏切りであることを断ずることもできたわけだ。

いや、しかし、やはり問責決議可決、あれはあれで、当然の帰結だった。

私は第3回定例会の一般質問中にも、一問一答のやり取りで訴えているが、すでに、もう二けたになるほど、市長は議長から注意を受けている。その詳細については一つ一つ知らないが、この数年来の出来事を振り返れば、おのずと想像がつく。事ほど左様に、市長は問題多き人物なのである。そのことの自覚がないことが、最大の問題で、だからこそ、とうとう100条委員会が創設されたのである。

前述の「名無しのアドバイザー」によって、「規範」を熟慮する機会を得たが、ここに書いてある通り、まさしく、「信用失墜」「倫理の保持」に欠ける言動であったと思う。モラルの問題であり、厳格なる場への移行はなじまない。明らかに吉田市長にはモラルの欠如があったと思う。それは市政運営の技術的な側面からも、市民感情に配慮するべきというエモーショナルな側面からも言える。しかも、市長の克服するべき傾向である小手先で相手を納得させようとする不誠実さでコーティングされた今回の一連の騒動は、執行部にも議会にも市民にも要らぬ迷惑と心配をかけた。そして、それはしばらくは続くのである。