一人ひとりが花開く“よこすか”へ
日本共産党横須賀市議会議員

大村洋子

おおむら ようこ

吉田市長の不透明な市政運営に関する調査特別委員会

①横須賀市議会 100条調査特別委員会 ことの本質は何か

2015年12月21日
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今年は4月に改選があって、2定、3定、4定と何だか、ものすごく激動だった。議会制度検討会では、「通年議会」が論議になったが、これじゃ、事実上通年議会ではないかと思うほどだった。特別委員会が3つ立ち上がるなんてことは、今までなかった。少なくとも私には2007年に初当選して以来、はじめての経験だった。議会事務局の職員もすごく大変だったと思う。少数先鋭(?)の我が日本共産党市議団は3つの特別委員会にそれぞれ所属することになった。新人議員の井坂なおし議員までが観光の特別委員会に所属することになった。私が初当選した2007年、そして次の2011年には考えられないことだ。今年の初当選議員の即戦力と言ったら、素晴らしい。うちのなおし議員も含め他会派の新人議員もみな素晴らしい活躍をしている。

3つの特別委員会のうち、やっぱり、今後しばらく続くし市民からも一番の注目といったら「吉田市長の不透明な市政運営に関する調査特別委員会」だろう。この特別委員会にはテーマが3つある。①日本丸の久里浜港招致問題

②ポートマーケットにおけるBBQパークの設置に関する問題

③一般職の任期付職員(一般事務職)の任用及び任期後の採用問題  この3つ。

そして、①については、先の第4回定例会で中間報告がなされた。年明け来年からは2番目のテーマへと移っていく。

この特別委員会が何故これほど注目に値するのかと言えば、首長自身の市政運営を正面からとりあげていること、そして横須賀市議会初の問責決議可決後の自治法98条検査特別委員会から移行して100条による調査特別委員会となったからだろう。横須賀市制108年の歴史で100条委員会も初めての出来事らしい。そういう意味では、市長も執行部も議会もはじめてづくしの日々であったわけだ。

私自身は市民から一言も聴いていないが、中には「議会は何をやっているのか」「もう、いい加減にこんな100条委員会など止めたらどうか。」というご意見があるのだという。私はこれまでの直接の自分自身の経験も含めて言いたいのは、吉田市長はタイトルのとおり、「不透明な市政運営」をしている、だから、この際徹底的に、反省してもらわないと困るということだ。これは動かしがたい、私自身の思いだ。私の自分自身の経験という意味は、市長に質問した際の答弁の不誠実さ、小手先でかわそうとする姑息さ、そういうことを何度も味わわされた。これは、吉田市長が個人的に力量がないから仕方がないというレベルの問題ではない。市長の答弁の不誠実さや姑息さは、市政運営の点で深刻なのである。どういう点に私は憤りを持っているのかは、おいおい書いていきたいと思う。

100条特別委員会は生産的とは決して言えない。深めれば深めるほど、気分が悪くなるし、何か良い施策を進めて市民の暮らしを良くするというような、前向きな明るさもない。しかし、これは放置できない問題なのだ。決して生産的とは言えなくとも、放置すればゆくゆく市政の停滞につながるし、それは結局市民生活に悪影響を及ぼすのだ。